月の櫂 |
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http://www.itoen.co.jp/new-haiku/18/kasatoku03.php
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隔月刊の総合短歌誌「現代短歌」に昨年から開設されている賞に、<BR賞>という賞があります。
前年の一年間に発行された歌集から一冊選んで論じることを競うもので、昨年は受賞者は無しでしたが、第2回の今年は、北山あさひさんの歌集『崖にて』の書評「単純ではない日々にて」により、小野田光さんという方が受賞されています。「かばん」のご所属で、今年の「短歌研究」の第39回現代短歌評論賞も受賞されているようでした。 このBR賞に、今回私も応募させていただいており、雑誌の目次には出ていませんが、六篇の佳作のうちの一篇として全文掲載していただいています。 対象歌集は、荻原裕幸さんの『リリカル・アンドロイド』、タイトルは「ここはしづかな夏の外側」です。タイトルは荻原さんの短歌作品からつけさせていただき、参考文献として、岡井隆さんの歌集と加藤治郎さんの文章を引用させていただいています。『リリカル・アンドロイド』は、他にもお一方、予選通過の方が対象歌集として選んでみえて、歌集の魅力の大きさを思いました。 大都会以外では、あまり書店に置かれていない雑誌ですが、購読の申し込みはこちらからできます。 追記:BR賞受賞の書評の対象歌集『崖にて』は、現代短歌社賞受賞者である著者北山あさひさんという方の第一歌集です。今、このような働き方をしている状況の方はとてもたくさんいるはず。それでも歌集を出されているのだし、と思った途端に、現代短歌社賞の副賞が歌集の出版であることの重さを思わされました。『崖にて』も、上記の現代短歌社のHPから購入できます。 荻原裕幸さんの『リリカル・アンドロイド』は、書肆侃侃房刊ですので、そちらから。 来年はどんな歌集の評が集まるのかも、楽しみです。最近、新しい方の歌にはあまり触れていませんでしたが、新刊の歌集もどんどん読みたくなってきました。 #
by HIROKO_OZAKI1
| 2021-09-27 21:03
| 短歌と短歌論
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