楽しい日常日誌 ~詩的否私的日常日記 ~

隠れblogにするつもりでしたが、<私的日常日記>にしました。でも、ネットの私的って,一体なんだ!? 
by HIROKO_OZAKI1
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「現代短歌の全景-男たちのうた」川出書房新社(1995.10.)

対談 「詩歌変遷-万葉から現代まで」 大岡信×岡井隆
    「前衛短歌を振り返る 次の世紀の歌のありか」 塚本邦雄×篠弘
討論 「われら、かく歌いき 昭和30年代からの歌」
      佐佐木幸綱×春日井建×小中英之×中川昭×三枝昴之
インタヴュー 戦後短歌の歩み-復興と革新 近藤芳美×大島史洋
座談会 「明日の歌を考える-詩の型と言語」 
      小池光×三枝浩樹×藤原龍一郎×加藤治郎×谷岡亜紀
戦後夭折歌人の系譜 山下雅人
史料・男性短歌誌再考・年表男性短歌史

ほかに、上記の記事に名前があがる代表的歌人の他、当時の若手だった
加藤治郎、荻原裕幸、坂井修一、大辻隆弘等の作家の作品多数。
数えると、71名が、各1ページ、7首ずつの作品を寄せているのだった。

目次を見ただけで目がくらみそうになるような、
何とも盛り沢山な豪華な一冊である。

同社からは、『「同時代」としての女性短歌』(1992)という、この時期の
女性短歌についてまとめた本があるが、そのあとで出たらしい。
やはり短歌の世界は女性上位なのか?
いや、そうではなくて、ちょうどこのあたりで、短歌の世界で男女の
逆転現象が起こりつつあっていたということだ。
女性の活躍が目覚ましいゆえ華やかに物珍しかったのが80年後半から
90年代。
そして今や、人口比からすれば、まるきり完全に逆転しているような印象。
そして、エリート主義から大衆主義へという変遷。

1995年というと、私は短歌をはじめて2-3年、とても頑張って
いろいろ読んだり、近代短歌を書き写したり、一生懸命古典を読んだり
していた時期だ。なつかしいなあ。

最近は私からすると子供の年代のような若い人たちが、この時期に
ついての勉強会を開いたりしているらしいので、教えてあげたい
くらいだけれど、本自体は絶版になっているようだ。

アマゾンでは、168円から購入できるらしく、在庫は10冊とあった。

  誕生日に
 四方より「われを偏愛せよ」と言ふ声迫るなかあへてあなたを  岡井隆

                           (2015.10.現在)
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by HIROKO_OZAKI1 | 2015-10-18 10:48 | 短歌と短歌論


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